日本初
通信制大学院
児童学研究科
- 聖徳大学の通信制大学院は、日本初となる高度な学習と実践的なテーマ研究ができる学究の場をつくり、多くの博士前期課程(修士)・博士後期課程(博士)修了者を輩出してきました。
- ますます複雑化する児童問題や子どもたちを取り巻く環境条件を十分に理解し、さまざまな児童問題に適切に対応できる高度な専門的職業人の養成を目的としています。
日本初
通信制大学院
児童学研究科
通信制で指導する教員は通学制の授業を担当する教員。論文指導も安心です。
修了までに必要なスクーリングは、希望する領域によっても異なりますが、2日程度になります。
目次
短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校を卒業した方に、大学院進学への道を開く「入学資格審査」。マネジメント職へのキャリアアップ、大学や短大、教員へのキャリアチェンジなどを目指す現職の幼稚園教諭や保育士、教員などが、この審査を活用している。
大学を卒業した方、大学改革支援・学位授与機構から学士の学位を授与された方、小学校・中学校・高等学校・幼稚園もしくは養護教諭の一種免許状を有する方、本学大学院において個別の入学資格審査により大学を卒業した方と同等以上の学力があると認められた22歳以上の方などが対象です。
修業年限は2年間で、5年まで在籍できます。修了すると、修士(児童学)の学位を取得できます。他の大学院で修得した単位は、入学後の願い出・審査により15(複数校の場合は最大20単位まで)単位まで認定できます。
専修免許状・学校心理士の取得を希望する方が、科目を選んで履修できる制度です。
学士をお持ちの現職教員で幼稚園または小学校教諭一種免許状をお持ちの方は、勤務経験年数を基礎資格として、必要単位を修得することにより、専修免許状を取得できます。一種免許状で実務経験3年以上の方は、15単位以上修得すれば、専修免許状を得られます。
修士の学位を有する方が対象です。修業年限は3年間で、6年まで在籍できます。課程を修了すると博士(児童学)の学位を取得できます。
大学を卒業していない方は「入学資格審査」を受けてください。
大学卒業資格を有していない方で、入学年度4月1日現在22歳に達した方が対象となる
※幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状などを取得している方は、「入学資格審査」なしで大学院出願が可能。
●春学期入学
A日程:1月22日(月)〜2月5日(月)
B日程:2月13日(火)〜2月26日(月)
●秋学期入学
A日程:6月24日(月)〜7月8日(月)
B日程:8月5日(月)〜8月19日(月)
選考は書類審査(研究計画書を含む)、小論文、口述試験になります。
●春学期入学
A日程:2月11日(日・祝)
B日程:3月3日(日)
●秋学期入学
A日程:7月14日(日)
B日程:8月25日(日)
【一般入試】
下記の要件のいずれかに該当する方
【社会人入試】
上記⑴〜⑶のいずれかに該当した後、官公庁、学校、企業等の現職(ただし、大学等で専ら研究に従事する者を除く) に3年以上(春学期入学を志願する方は令和6年4月1日現在、秋学期入学を志願する方は令和6年10月1日現在) ある方
3年未満の方は、職場の長(所属長)の推薦書、又は修了した大学院の修士論文指導教員等の推薦書を提出できる方
●春学期入学 1月9日(火)〜2月5日(月)
●秋学期入学 7月12日(金)〜8月12日(月・祝)
※外国語は英語、フランス語、ドイツ語のうち、出願時に1科目選択
●春学期入学 2月11日(日・祝)
●秋学期入学 8月25日(日)
基本文献を軸にシラバス等に基づいて学習します。各科目とも15回分の学習テーマ、主要概念・用語、参考文献等が記載されており、文献を参考にしながら効果的に学習と研究を進められるようになっています。レポートは郵送または事務局窓口で提出(※一部の科目はメールでの提出可)。1科目につき2課題のレポートに合格すると、科目終了試験を受けることができます。レポート・試験に合格することで、単位修得となります。
通信科目同様、シラバス等に基づいて学習し、1科目につき1課題のレポートを提出します。レポートに合格すると、スクーリングを受けることができます。スクーリングは、1科目につき2日間の授業に出席。最終日の試験またはレポート提出など課題をクリアすると単位修得となります。
※修了までに必要なスクーリングは、希望する領域によっても異なりますが、2日程度になります。
希望する研究テーマに最も適している指導教員を本学にて決定します。まずは論文の概略を発表する「修士論文構想発表会」、ついで論文の骨組みや内容を具体化し、教員に意見を仰ぐ「中間発表会」といった一連のプロセスを踏みながら、論文の内容を深めていきます。
研究科 | 専攻 | 課程 | 募集人数(男女) |
---|---|---|---|
児童学研究科 | 児童学専攻 | 博士前期課程 | 50名 |
2年間(最長在学年数は5年、ただし休学期間は在学年数に算入しません。)
研究科 | 専攻 | 課程 | 募集人数(男女) |
---|---|---|---|
児童学研究科 | 児童学専攻 | 博士後期課程 | 5名 |
3年間(最長在学年数は6年、ただし休学期間は在学年数に算入しません。)
納入時期 | 入学金 | 授業料 | 施設費 | 教育充実費 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
入学時 | 220,000円 | 315,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 635,000円 |
1年次後期 | - | 315,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 415,000円 |
2年次前期 | - | 315,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 415,000円 |
2年次後期 | - | 315,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 415,000円 |
※3年次以降は在籍料415,000円(年額)となります。
※上記金額には、スクーリング受講料、科目終了試験受験料が含まれています。
※納付金は在学中に学則等の改定に伴い変更することがあります。
(1)学生教育研究災害傷害保険料‐2年分140円(入学手続時)
(2)同窓会費(終身会費・連合同窓会費含む)‐10,000円(入学手続時)
納入時期 | 入学金 | 授業料 | 施設費 | 教育充実費 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
入学時 | 220,000円 | 315,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 635,000円 |
1年次後期 | - | 315,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 415,000円 |
2年次前期 | - | 315,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 415,000円 |
2年次後期 | - | 315,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 415,000円 |
3年次前期 | - | 315,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 415,000円 |
3年次後期 | - | 315,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 415,000円 |
※4年次以降は在籍料415,000円(年額)となります。
※納付金は在学中に学則等の改定に伴い変更することがあります。
(1)学生教育研究災害傷害保険料‐3年分140円(入学手続時)
(2)同窓会費(終身会費・連合同窓会費含む)‐10,000円(入学手続時)
A.まったく同じです。通学課程と同じ修士(児童学)・博士(児童学)の学位が授与されます。
A.通信教育は「いつでも、どこでも、」学習できる制度です。オンライン論文指導を実施することにより、地理的制限にとらわれず、日本国内、海外からも論文指導を受けることができます。
A.通信教育では自宅学習が中心となるため、孤独な学習に不安を覚えるのも当然のことです。博士前期課程ではガイダンスやスクーリングに参加することにより、同じ通信教育で学ぶ学生と交流を深め、共に向上するよう刺激しあうのも一つの方法です。
また、各領域に学習アドバイザー教員もおりますので、相談いただくこともできます。
A.本研究科では、通信教育の学生も通学課程と同レベルの学力・学位論文が求められます。例えば博士前期課程では課題研究(修士論文)の単位を修得するためにも、3回の修士論文発表会・審査を通過せねばなりません。仕事や家庭の事情を乗り越えながら、場合によっては2年半、3年と年数を重ねて修了される方もいらっしゃいます。また、出願時に申請されれば、長期履修学生制度で、あらかじめ3~5年の学習計画をされる方もいらっしゃいます。
A.正科生として学生証をもっていれば、映画の割引は可能です(科目等履修生は不可)。
鉄道運賃の学割は、片道101キロ以上ある場合に発行できます(学校行事限定。科目等履修生は不可)。
また、レポートの郵送は、通信教育のための「第四種郵便物」として、100gまで15円(100gを超える1kg[テキストはkg]まで、100g増す毎に10円増し)という特別料金が適用されます。
A.通学課程の学生と同様に、学生食堂、図書館、院生室等の各施設をご利用いただけます。スクーリング時を含め、学習活動の一助となるよう、ぜひ活用してください。
A.春学期入学の場合は、4月1日から翌年の3月31日までを1年として扱います。秋学期入学の場合は、10月1日から翌年の9月30日までを1年として扱います。入学式、学位記授与式が年2回開催されるなど、春学期生と同じ学習サイクルが秋学期生用に設けられており、どちらも2年間(博士後期課程は3年間)で修了できるように学事日程が組まれています。
A.他の大学院で修得した単位については、入学後の願い出・審査により、最大20(ただし複数校の場合。一校の場合は最大15単位まで)単位まで単位認定が可能です(大学で修得した単位は対象外です)。その際、単位を修得した大学院のシラバスや成績証明書などを提出していただきます。
A.博士前期課程では22歳以上ならば、年齢により入学を制限されることはありません。大学院では有職者、特に教員の方が一番多く、20代から70代まで幅広い年齢層の方が在籍しています。
A.通信教育課程では、春学期入学と秋学期入学があり、大学院ではそれぞれに入学試験が行われます。博士前期課程では、書類審査、小論文、口述試験の受験となります。口述試験では、出願時に提出する「研究計画書」を元に、希望する研究テーマなどについての試問があります。
A.出願資格を満たし、入学試験に合格すれば、入学は可能です。ただし本学からの送付物は、すべて日本国内への発送となります。海外に在住されている場合は、 国内のどなたか(家族の方など)のところを住所登録し、その方からご本人のお手元(海外)に教材等を転送していただくことになります。海外在住であっても、すべて国内在住者と同様の取り扱いになります。なお、書類提出期限の延長など特別に配慮はしておりません。また修士論文発表会は必修となっていますのでご留意ください。
A.特に出身の学部は問いません。ただし入学後、児童学を学ぶ上で教育学や心理学、保育学の基礎知識は必須です。また心理学の論文を作成するためには、データを統計処理するため、統計学の知識が必要です。スクーリングの時期には、「児童学研究法特論(Ⅰ)」も開講しています。希望者は受講してください。
A.昨年度は、出願された方はほとんど入学しています。通信教育では、入学後の努力のほうが必要です。
A.ホームページや入学案内で、開講科目の講義内容や、先生方の専門分野を紹介しています。本研究科では、児童に関する様々な分野の専門家が、担当教員として科目及び論文指導を担当しています。ご自分の希望する研究テーマと照らし合わせて領域を決定してください。
1回に限り可能です(2年半~5年)。ただし2年間での修了はできませんのでご注意ください。
A.履修の順序は特に指定されていませんが、主領域の基礎論を含め、選択必修科目を優先して学習してください。修士論文発表会で発表するためには上記3科目の単位を修得済みであることが条件です。また2年間での修了を目指すには計画的な学習が必要です。修了するためには30単位以上の修得が必要です。2年間での修了を目指す場合は、1年次のうちに20単位前後を修得し、2年次には課題研究に専念できるようにしてください。
A.レポート科目は、基本文献(市販本)による学習となります。必修科目と主領域科目については基本文献を配本します。1科目についてレポートを2課題提出・合格した後、科目終了試験を受験し、試験に合格したら単位の修得となります。レポートは1課題あたり2,400字程度でまとめます。試験は年10回あり、1回の試験で3科目まで自宅で受験できます。
文献は、本学図書館で閲覧・コピーができます。郵送による「文献複写サービス」や「貸出サービス」も行っています。
A.スクーリング科目は、レポート1単位、スクーリング1単位、計2単位です。レポート科目と同様にスタデイガイドや基本文献で学習し、レポートを1通提出・ 合格後、2日間のスクーリングを受講し、最終日の試験や受講後のレポート提出により評価が決まります。スクーリングは1科目につき夏期に1回、冬期または春期に1回、年2回開講しています。
各科目の開講方法はオンラインまたは対面となり、科目により異なります。開講実績は学生募集要項を参照ください。
A.学習していて不明な点がある場合は、Eメールにて対応しています。各科目の担当教員から回答が届き次第返信しています。
A.入学後、「研究分野調査」用紙を提出していただきます。その後、必要に応じて学習アドバイザーの教員が面談し、本学で最適な指導教員を決定いたします。
A.論文の指導教員が決定後、郵便・メールなどによる遠隔指導と、面接やオンラインによる直接指導を必要に応じて受けられます。初回の指導は「修士論文面接指導申込書」で事前に申し込むことにより、指導教員と日程調整の上、受けられます。
A.スクーリングと課題研究(修士論文指導)で通学する必要があります。
修了までに必要なスクーリングは、希望する領域によっても異なりますが、2日程度になります。スクーリングは、1科目につき原則年2回(8月と、12月または3月)開講(オンライン・対面)しますので、修了までの2年間のうちで都合の良い日程を選択してください。スクーリング授業は、同じ目的や悩みを持つ学生と意見交換できる、またとない機会です。
課題研究では、1ヶ月に1回の頻度で指導を受ける必要があります。
A.学校心理士は、日本教育心理学会などの学会が中心となって認定している資格です。本大学院で指定科目を修得して修了し、さらに学校心理学に関する専門的実務経験が1年以上あると認められた方は、学校心理士を受験できます。実務経験については、下記へ直接お問合せください。
学会連合資格「学校心理士」認定運営機構事務局 電話 03-3818-1554 http://www.gakkoushinrishi.jp/
A.学士の学位(大学卒業)を基礎資格として取得できる教員免許状が一種免許状です。これに対して、修士の学位(大学院修了)を基礎資格としたものが専修免許状です。本研究科は、文部科学省より幼稚園及び小学校教諭専修免許状の課程認定を受けています。それぞれの一種免許状をお持ちの方のみ、指定科目を修得することによって、修了と同時に専修免許状を取得できます。この場合、教育実習は必要ありません。
また、一種免許状を取得後3年以上の実務経験を有する方は、指定科目より15単位以上を修得した時点で(修了前に)、各都道府県の行う教育職員検定により専修免許状を取得できます。
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