認定こども園法の改正により、「学校及び児童福祉施設としての法的位置づけを持つ単一の施設」として、新たな「幼保連携型認定こども園」が創設されました(平成27年4月施行)。「幼保連携型認定こども園」で働く「保育教諭」は、幼稚園教諭免許と保育士資格の併有が原則!改正認定こども園法では、施行後10年間は幼稚園教諭免許または保育士資格のどちらかを有していれば、保育教諭となることができるとする経過措置がありますが、それ以降は両方の免許・資格が必要になります。それまでに、ご自身の勤務経験を活かして、取得をされていない免許・資格を取得しましょう!
このご案内は、幼稚園教諭免許を取得し、3年かつ4,320時間以上の実務経験のある方、または、保育士資格を取得し、3年かつ4,320時間以上の実務経験のある方、また新特例(2年特例)は上記実務経験に加えて、幼保連携型認定こども園において保育教諭として2年かつ2,880時間以上の実務経験のある方のみのご案内となります。(実務経験は令和7年3月31日までにできる見込みでも構いませんが、免許・資格取得見込みの方は受講できません。)受講資格の詳細は学生募集要項をご覧ください。
幼稚園教諭、保育士資格どちらも、特例は8単位分、新特例は6単位分の学習をします。1科目からの申し込みも可能!
特例科目に該当する既修得単位がある方、忙しいので今年は一部科目だけ申込みたい方なども安心。
取得希望 | ①基礎資格 | ②実務経験 | |
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特例 | 幼稚園教諭 一種免許状 |
学士(大学卒業)の学位を有し、かつ、保育士資格を有する方 | 基礎資格を得てから、指定の施設で保育士または幼稚園教諭として「3年以上かつ4,320時間以上」の実務経験がある(令和7年3月31日までにできる見込みがある)方 |
幼稚園教諭 二種免許状 |
高等学校を卒業して、かつ、保育士資格を有する方 | ||
保育士 | 幼稚園教諭免許状を有する方 | ||
新特例 | 幼稚園教諭 一種免許状 |
上記①②の受講資格に加え、幼保連携型認定こども園において保育教諭として「2年かつ2,880時間以上」の実務経験のある(令和7年3月31日までにできる見込みがある)方 | |
幼稚園教諭 二種免許状 |
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保育士 |
取得希望 | 学習する内容 | |
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特例 | 幼稚園教諭 一種免許状 |
5科目8単位 (スクーリング1.5日) |
幼稚園教諭 二種免許状 |
5科目8単位 (スクーリング1.5日) |
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保育士 | 4科目8単位 (スクーリング1.5日) |
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新特例 | 幼稚園教諭 一種免許状 |
いずれも4科目6単位(スクーリング1.5日) |
幼稚園教諭 二種免許状 |
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保育士 |
8単位/6単位をまとめて受講する「パック(全科目)受講」または必要な科目のみを選んで学ぶ「部分受講」のいずれかより、受講したいパック・科目を選んで出願します。
指定の出願書類等を送付または窓口に持参します。書類選考後、受講が許可されたら、入学金や受講料を振込みます。振込み後、1週間程度(発送開始は2月16日から)で学習教材がお手元に届きます。受講資格の詳細は学生募集要項をご覧ください。
登録期間は4/1から3/31までの1年間。必要な単位が修得できたら免許・資格の申請へ!
自宅に送られてきたテキストや学習指導書(解説書)を使って、レポート課題(穴埋めや論述)を1単位あたり1通作成します。
作成したレポートを大学へ郵送。
教員が添削指導します。
レポート合格後、科目終了試験を受験します。年8回、日曜日にご自宅にてオンライン受験。1回の試験で3科目までまとめての受験も可能です。試験日ごとのレポート提出締切は、「科目終了試験日程」をご覧ください。
自宅に送られてきたテキストや学習指導書(解説書)を使って、レポート課題(穴埋めや論述)を1単位あたり1通作成します。スクーリングを受講するためには事前レポートの提出が必要です。
作成したレポートを大学へ郵送。
教員が添削指導します。
スクーリング(教員から直接指導を受ける授業)の参加は1.5日。オンラインにて学習します。夏・冬・春で同じ授業を年3回開催予定です。日程などの詳細は、「スクーリング日程」をご覧ください。
スクーリングの最終日には試験を実施。または指定された作品やレポートを提出します。
「将来も子どもに関わる仕事をしていきたい」、「幼稚園と保育園の違いを深く学びたい」という思いから、保育士資格を取ることにしました。私の職場ではセイトク出身の先輩が多く、「セイトクは学びやすいし、サポート体制もしっかりしているよ」と勧められたことが選ぶ決め手となりました。最初はレポート課題の書き方や時間の調整など、慣れるまでに時間がかかることもありましたが、いつの間にか自分のペースで楽しく知識を深めることができました。通信教育は他の受講生とは接点がないと思っていましたが、スクーリングのおかげで普段は接する機会がない方たちとも交流を深めることができました。久しぶりに学生気分を味わえたのも新鮮でした。こうして幼保特例制度学習にチャレンジしたことで、私を取り巻く環境は大きく変わりました。今は幼稚園教諭と保育士、両方の免許・資格を持っているので、職場の未就園児の子どもや父兄の対応にも幅ができました。幼保特例制度学習のおかげで、将来も子どもに関わっていく知識を身につけることができました。
私の職場では、保育士資格だけを持つ職員には幼稚園教諭免許の取得を推奨しています。私自身は指導する立場なのでその対象ではなかったのですが、せっかくのキャリアップのチャンスですし、8単位で免許が取得できるという手軽さも相まって受講をすることに。通信教育という学習スタイルは過去に経験があったので、特に抵抗はありませんでした。実際に学んでみると、知らなかったことや、すぐに実務で活かせる知識が盛りだくさん。「幼児教育というのは奥が深いなぁ」とつくづく思いました。また、授業を受けること自体が久しぶりだったのでスクーリングは不安でしたが、ケース検討が多く、無理なく学ぶことができました。もともとは免許の取得が目的でしたが、保育の現状や今後の在り方について改めて考える良い機会になりましたね。セイトクの通信教育は、若い方だけでなく、ベテランの方にも大変おすすめです。
以前から幼稚園教諭免許を取りたいと思っていたので、幼保特例制度学習のことを知ったときは「今がチャンス!」と奮起し、迷わず受講を決めました。通信教育で学べる学校はたくさんあったのですが、私の場合は妹がセイトク出身ということもあり、サポートの手厚さなども聞いていたので迷わずセイトクを選びました。通信教育は基本的に自主学習であるものの、想像していたよりも全然苦になりませんでした。その理由としては、スクーリングで出会った受講生の存在が大きいと思います。同じ目標を持つ仲間たちと情報交換をしたり、保育について熱く語り合ったり…。互いに切磋琢磨することで、最後までモチベーションを保ちながら学習できました。まさに「戦友」ができたという感じです。一人で学習しているときも、頭の中に仲間の顔が浮かび、自然とやる気がみなぎっていましたね。また、講師の先生方がとても熱心に教えてくださり、納得のいくまで学びを深めることができました。セイトクでの素敵な出会いに、とても感謝しています。
私は保育士の資格を持っていなかったので、職場の園長からの勧めもあり、キャリアアップのために幼保特例制度学習に挑戦しました。通信教育なので仕事・家事・育児の合間をぬって自分のペースで学習でき、松戸という立地柄、試験やスクーリングの際に自宅から通いやすかったです。学習内容は思っていた以上に幅が広く、実務経験のある私でも勉強になることばかりでした。また、スクーリングでは世代の垣根を越えて、たくさんの方々と交流。同じ目標を持つ仲間の存在がこんなに励みになるなんて思いもしませんでした。とはいえ、仕事や家事、育児をこなしながら机に向き合うのは決して楽なことではありません。でも、資格を取る強い意志を持ち続けていれば、おのずと結果がついてくるものだと思います。修了してみると本当にあっという間で、自分の力で学んだ分、資格が取れたときは達成感もひとしお。学んだ知識・スキルは一生ものです。これから幼保特例制度学習を利用しようと考えている方は、今がチャンスなのでぜひ頑張ってください。
認定こども園法の改正など、時代の変化や今後のキャリアを考えたときに、幼稚園教諭免許は取得しておきたいと常々思っていました。そんな折、職場の保育園に届いたセイトクのパンフレットをきっかけに、幼保特例制度学習を受けることを決意。学習内容が今の仕事に役立つものばかりで、学ぶにつれてどんどん夢中になっていきました。また、通信教育は自分のライフスタイルに合った自由な学び方ができるので、それほど負担もなく進められました。新しい発見や気づきも多く、とても興味深かったです。個人的に一番苦戦したのは、一定の文字数以内に文章をまとめるレポート課題。おかげで文章力が鍛えられましたね。スクーリングでは、先生方の授業の組み立て方が上手だったので、しっかりと理解を深めることができ、無事に幼稚園教諭免許を取得できました。今の仕事を続けていく上で必要不可欠な免許なので、今後のキャリアに存分に活かせると思います。幼保特例制度学習はとても優遇されている“旬”な制度なので、挑戦してみる価値は十二分にありますよ。
受講の理由は、今後のことを考えると幼稚園教諭免許だけでは教育者として一人前ではないと感じたからです。それに保育士資格の取得は、定年後も仕事として子どもたちと関われるチャンスだと思いました。幼保特例制度学習に関してはセイトクがどこよりも早く対応しており、早速説明会に参加。事情の異なる参加者たちの質問一つひとつに、わかりやすく答える温かい対応を見て、これなら自分もやっていけるなと安心しました。私の場合、半年で単位を修得するというストイックな目標を立てていたので、春から夏までの休日はほとんど勉強に費やしました。正直、教材が届いたときはどこから手をつけようか呆然としましたが、科目終了試験やスクーリングの日程を逆算した上で、図書館やインターネットをフル活用して必死に学びました。また、スクーリングでのおもちゃを手作りする実習では、受講生の方たちの熱意にとても刺激を受けました。短い期間でしたが、自分の成長につながる貴重な体験でした。今後は予定通り、定年した後でも保育士の資格を活かして、子どもたちと関わる仕事を続けていきたいと思います。