卒業生・修了生メッセージ

古屋 恵実 さん

短期大学部 保育科卒業

短期大学部 保育科卒業

お花屋さんから、もうひとつの夢だった保育士へ。
さまざまな出逢いが、夢の実現に導いてくれた。

30歳をひとつの転機と考え、入学を決意

高校卒業後、生花店に就職して9年たった27歳の時に、もうひとつの夢だった保育士になるために、聖徳大学に入学しました。自分の中で、30歳をどのように迎えるかと考えはじめたのがきっかけでした。
 憧れていたお花屋さんに正社員として就職し、仕事も覚え、充実した毎日を送っていたのですが、お花屋さんとしての自分の将来像をなかなか描けずにいたのです。また一方で、このまま保育士になるという夢をあきらめていいのかといった葛藤があり、やらずに後悔だけはしたくないという思いで、入学を決めました。

「時間はつくるもの」と、自分に厳しく

入学した以上は、絶対3年間で資格を取って卒業するという強い意志で臨みました。ピアノが課題というのがわかっていたので、入学前から近所のピアノ教室に通いました。生花店のほうは、社長のご好意とご協力により、社員からアルバイトという形に切り替え、午後からの勤務にしていただいたので、午前中を有効に使いました。短時間集中を心がけ、勉強30分、休憩15分、ピアノ15分のサイクルを毎日繰り返し、加えて週3~4回は仕事に行く前にピアノ教室に通うようにしました。
 正直、くじけそうな時もありましたが、そんな時は、資格を取得して卒業式に出席している自分を想像したり、同じ目標で一緒に頑張っている友人のことを思ったりして、モチベーションを上げました。というのも、入学式でかけがえのない友人との出逢いがあったのです。年齢も同じで自宅も静岡と近県。さらに、彼女も3年間で資格を取得するという固い決意で入学。話しているうちにすっかり意気投合し、その後はスクーリングの時には同じホテルで相部屋するまでの仲になりました。切磋琢磨しながら頑張りあえた彼女の存在は大きかったですね。

周りの人に支えられ、夢を実現

今働いている保育園は、2回目の実習でお世話になった園なんです。アットホームな雰囲気で先生方が皆さん親切でやさしく、一番働きたいと願っていたところなので、園長先生にお誘いいただいた時は本当にうれしかったです。それも正規採用でしたから。
 振り返ると、いろんな出逢いがあって、さまざまな方に支えられ、今の自分があるのだと感じています。一歩踏み出す勇気をくれた家族。娘のように夢を応援していただいた生花店の社長。時間はつくるものと言って姉のように叱咤激励してくれたピアノの先生。そして、運命的に出逢った友人をはじめ、お互いに刺激しあい、励ましあった学友たち。入学は、多少遅かったかもしれませんが、それは決して遠回りではなかったと思っています。社会を経験したからこそ、周りの人に恵まれ、自分を律して頑張れたのですから。