卒業生・修了生メッセージ

寺本 久子 さん

心理・福祉学部 社会福祉学科卒業

心理・福祉学部 社会福祉学科卒業

産婦人科での看護師経験を活かし、
生命の大切さを伝えられる養護教諭を目指したい

看護師として大学病院の産婦人科や救急外来での勤務を経験。2人目の子どもの出産を機に、医療処置が必要な子どもがいる学校へ赴く巡回看護師になりました。学校の保健室でさまざまな子どもたちと触れ合う中で、学校での仕事に関心を持ち、看護師の資格を活かせる養護教諭を目指すことを決めました。
巡回看護師の仕事と育児、そして学びを並行するため、通信で学べる聖徳大学に入学。最短2年で養護教諭一種免許状を取得できること、リーズナブルな学費も聖徳を選んだ理由です。
現在は、肢体不自由児を対象とした特別支援学校の養護教諭として勤務しています。医療的ケアを行う看護師さん、担任の先生と連携して、一人ひとりの生徒に対応。その子の持てる力を、どう成長につなげていくかを考えながら、子どもたちの成長を見守る毎日はとても充実しています。
 養護教諭の経験を3年以上積むと、授業を担当できるようになります。産婦人科病棟での経験を活かして性教育にも力を入れていきたいと考えています。生命の大切さを教えられる養護教諭を目指したいですね。