教員メッセージ

小野瀬 雅人

大学院 児童学研究科長 教授

大学院 児童学研究科長 教授

「なりたい自分」から「なれる自分」へ
それが聖徳を選ぶ理由です。

通信教育課程での学びの特長

本学の大学院通信教育課程は、「スタディガイド」に基づく「在宅学習(通信科目)」と「スクーリング(通信・面接併用科目)」を通して、学生が修士論文の作成に必要な高度な知識・学識を修得できるようにデザインされています。「在宅学習」は学修のための時間を学生自身が自由に設定できるメリットもありますが、他方、1科目について2課題のレポート提出と科目終了試験に合格することが単位修得の条件となるため、学生自身の計画性と自己管理が求められます。 また、「スクーリング」での単位修得のためには、1科目につき1課題のレポート提出と2日間のスクーリング(授業内での試験を含む)に合格する必要があります。したがって、学生は、「課題意識」とその課題を解決しようという「熱意」や「強い意志」をもって入学することが望ましいといえるでしょう。

論文作成指導

論文の作成にあたっては、例えば、博士前期課程では研究課題の設定や指導教員の決定に始まり、2回の発表会(構想発表会、中間発表会)を経て修士論文の完成を目指します。 発表会の準備は、指導教員による指導(ゼミ)のもとで進めていきますが、そのプロセスで先行研究の調べ方や問題の整理の方法、研究計画の立て方と研究の進め方(資料やデータの整理)、そして論文のまとめ方をステップ・バイ・ステップで修得していくことができます。

修了後の進路

1999(平成11)年に大学院通信教育課程修士課程(現:博士前期課程)を設置以来、これまで453名の修士(児童学)取得者を送り出し、保育・教育の分野で活躍しています。また、2003(平成15)年にはさらに高度な研究を行う博士後期課程が設置されました。 これまで8名の博士(児童学)が誕生し、大学等の教員として活躍しています。このように多くの先輩方が通信教育課程に学び成果を挙げてきた実績を踏まえ、担当教員一同、指導していきますので、進学を希望される方には、ぜひ「志」を高くもち「夢」を実現すべく本学大学院通信教育課程に進学されますよう願っております。