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  2. 2022 5月

卒業生・修了生メッセージ

文学部 文学科 歴史文化コース卒業

小倉 綾司 さん

高校卒業後、公務員になったもののひと月で退職。アルバイトを転々としていました。旅館の契約社員として勤務していた時、仕事と学業を両立しながら免許取得が可能な通信制大学への進学を決意。地元でアクセスの良い聖徳を選びました。運送会社の受付をしながら学習を進め、中学・高校の一種免許を取得し卒業。現在は公立学校で講師をしています。
 現場経験が豊富な先生方からのスクーリングでのアドバイスは、学校での職務に大いに役立っています。将来、教職に就いた時の方法論も教わることができました。小学校教員免許や高校の公民科免許の取得、「小中一貫教育」の専門教養などさらに学びを深めていきたいと思っています。

卒業生・修了生メッセージ

人文学部 日本文化学科(現:文学部 文学科)卒業

宮原 健 さん

昔からスポーツが好きで、将来はプロゴルファーを目指そうと地元でもゴルフの強い大学に進学しました。しかし、入学早々イメージとは異なる部活動の実態に直面し、大学を辞めてプロを目指すことに。それだけでは生活も厳しかったため、会社に入り仕事もしていました。会社では重要なポジションを任せてもらったりしていたものの、「これが本当にやりたいことなのか」という疑問はぬぐえずにいました。そんな時、当時よく聴いていたラジオ番組で、いじめに苦しんでいる子どもたちが多いことを知り、教師になれば、自分一人の力でも、悩んでいる子どもたちを救えるかもしれないと、教員免許取得を考えるようになりました。

卒業生・修了生メッセージ

人文学部 英米文化学科(現:文学部文学科)卒業

鈴木 裕美 さん

家族が旅行好きだったため、子どもの頃から慣れ親しんでいた旅行会社を志望し、現在まで約10年間勤務しています。当時から海外勤務、ハワイを希望していました。気候が良く、心優しい人々が暮らす常夏の島が大好きだからです。入社4年目にそのチャンスをいただいたのですが、英語力がネックとなり、夢は叶いませんでした。その後、ハワイで語学を学んでいた時、日本でも通信教育で英語を学ぶことができる大学があると友人から聞き、帰国後、聖徳大学に3年次編入で入学しました。

卒業生・修了生メッセージ

文学部 文学科 図書館情報コース卒業

八田 実優 さん

専門学校を卒業後、アニメ制作会社に勤務していましたが退職し、現在は公立図書館に嘱託職員として勤務しています。図書館での仕事が想像していた以上に楽しかったため、図書館司書の資格を取得してキャリアアップしたいと思い、入学を決意しました。聖徳を選ぶ決め手になったのは入学説明会。今の私の生活環境に合った学習の進め方や履修モデルを、丁寧に説明していただきました。「指定施設推薦奨学制度」を活用するにあたり、館長に推薦書を書いていただいたのもモチベーションになりましたね。大学で学んだ知識は、日々の実務の中で活かされていて、特に、嘱託職員の立場ではあまり経験できないレファレンスサービスについて学べたことが自信につながっています。今後も専門知識をより深く学び、仕事の幅を広げていきたいです。

卒業生・修了生メッセージ

文学部 文学科 図書館情報コース卒業

伊澤 瞳 さん

もともと本が好きで、文学を学びたいという気持ちを抑えきれず、仕事を辞めて入学しました。聖徳なら通信でいろんな資格が取れますし、経済的にも魅力でした。今は図書館員として働きながら学んでいますが、図書館の現実問題を考察するスクーリングでは、現場で理解しておくべきさまざまなことが学べて非常に面白かったです。私は通信制のメリットとして、自分のペースで自分自身と向き合いながら学べる点に意義を感じています。好きなことを勉強できている今の幸せを思うたび、モチベーションが上がり、学習モードにスイッチが入りますね。文学科はたくさんの分野の勉強ができるので視野が広がります。未来への希望も広がっているので、道をひとつに絞らず、自分の可能性を模索しながら将来を決めていきたいと思います。

卒業生・修了生メッセージ

文学部 文学科 英語・英文学コース卒業

宮坂 亜由香 さん

アメリカで生まれ育ち、25歳の時に日本に来ました。現在は、長野県原村の唯一の中学校で英語指導補助員を務めると共に、自宅で小学生に英語を教えていますが、もっと生徒と直接的に関わり、ネイティブの英語や国際感覚を教えたいと思い、教員免許状の取得を目指して進学しました。聖徳では、アメリカで習ったことを異なる視点を用いて日本語で学び直すこともあり、知的好奇心が満たされています。また、言葉遣いや教職員としてのあり方など基本的なことについて学べるのも、入学して良かったと思える点です。入学当初は中学校教諭を目指していましたが、英語力という自分のスキルをさらに活かせる職業として、大学で教鞭をとることを検討中です。将来は、2つの母語を持つバイリンガルの教職員として活躍したいです。

卒業生・修了生メッセージ

課程正科生 [養護教諭一種]修了

東京都教員採用試験合格

稲葉 響子 さん

小学校時代から「保健室の先生」に憧れていましたが、いろいろな職業への可能性を広げたいと大学では社会学を専攻。卒業後は教育とは関係ない会社に就職しました。その会社の先輩に、聖徳の通信で学び、養護教諭に転身した方がいたんです。定年まで働くことを考えたとき、私がやりたい仕事はやはり養護教諭だと思い、聖徳大学への入学を決意。教員免許状取得までの支援に加え、充実した養護教諭採用試験対策、実践的な知識・スキルを修得できるカリキュラムなどが聖徳を選んだ決め手でした。
 在学中は小学校で相談員として働きながら学習。体験型スクーリングを通して、より実践的なスキルも修得できました。養護教諭採用試験対策では、集団討論や面接など手厚く指導いただき、心強かったですね。現在は公立小学校の「保健室の先生」として、児童の心身のケアや保健指導に携わっています。感染症拡大の影響で不安を感じている児童もいますが、心がけているのは一緒に考えて一緒に悩みに向き合うこと。「保健室の先生がいるから安心」と思ってもらえる保健室づくりに力を入れています。

卒業生・修了生メッセージ

課程正科生 [養護教諭一種]修了

東京都教員採用試験合格

西村 徳恵 さん

スポーツトレーナーとしてトップアスリートのトレーニングサポートに携わった経験から、部活動がある中学・高校世代に対して、専門的かつ継続的な支援が重要だと考えるようになりました。学校という環境の中、子どもたちにより近い距離で、身体や心をケアできる養護教諭になることを決意。聖徳を選んだ決め手は、仕事と両立しながら学べる環境とリーズナブルな学費です。
 通信制は一人で勉強する時間が多いのですが、スクーリングで出会った同じ目標を持った仲間と情報交換したり、励まし合ったりできたことが、とても力になりましたね。教員採用試験に合格し、修了後は定時制の公立高校の養護教諭として勤務しています。聖徳で学んだ実践的な知識やスキルが、生徒たちの身体や心のケアに活かせていると日々感じています。

卒業生・修了生メッセージ

課程正科生 [養護教諭一種]修了

千葉県教員採用試験合格

泉水 春那 さん

大学卒業後、講師として中学校に赴任し、特別支援学級を担任することになりました。私にとって、先生になることも、特別支援学級を見ることも、すべてがはじめてのことで、何をするのも手探り状態でした。障がいへの知識もあまり無く、どのような対応をとるべきなのか、大人になった時の生活能力を養うためにはどのような支援をしたらいいのか、確信を持てずにいました。また、副担任をしていた学年でも、人間関係をうまく築けずにトラブルを起こしたり、親との関係や進路に悩んでいたりなど、さまざまな悩みを抱えている生徒たちを多く目の当たりにしました。そこで、クラス単位ではなく、学校全体という規模で生徒たちの健康面や精神面を見られるよう、「養護教諭」を目指そうと決意しました。

卒業生・修了生メッセージ

課程正科生 [小学校教諭一種]修了

千葉県教員採用試験合格

塚本 寛人 さん

大学卒業後、銀行に勤務していましたが、「小学校の先生になりたい」という小学生の頃からの思いがずっと胸の奥にありました。そんな中、小学生を対象にした職業体験を担当することに。どうしたら銀行のことを楽しみながら知ってもらえるのか、小学生たちが驚くようなプログラムを準備したり、当日、銀行を案内して、小学生と一緒に時間を過ごす中で、「先生になりたい」という気持ちが「先生になろう」という決意へと変わっていきました。通信教育で教員を目指せる大学を検討していた際、聖徳の通信教育に通っていた先輩や、保育士の母や姉からのすすめもあり、聖徳大学を選びました。また、最短で教員免許を取得し、少しでも早く働きたかったので、課程正科生として入学することにしました。