2022.05.26 卒業生・修了生メッセージ 小林 純 さん 児童学研究科 博士前期課程 [児童教育学]修了 児童学研究科 博士前期課程 [児童教育学]修了 大学院での学びや研究を通じて「学童保育指導員」としての自身の専門性を高めていきたいです。 大学時代、参加していたボランティア活動で学童保育に携わる機会がありました。そこでの活動を通して、学童保育の需要が年々増えていることや、社会の変化に応じて進化していることを実感し、学童保育指導員に職業としての魅力を感じて働きはじめました。現在は、都内の児童館で施設リーダーとして勤務しています。以前、「学童保育に携わる人間に何が必要なのか」というテーマで社内研修を行なったのですが、自ら講義をしたり、職員とディスカッションを重ねる中で、一般的な知識や自分の経験だけでは、人に教えることが難しいと痛感し、再び勉強するようになりました。しかし、自習に限界を感じ、大学院進学を決断しました。聖徳大学を選んだ理由は、仕事と学問の両立が図れることと、大学で専攻していた児童教育学が学べるからです。また、今の職場は、小学生以外にも乳幼児やその保護者も来館するので、他領域である保育学を学べることもポイントでした。今後、研究を通じて、学童保育指導員としての自分自身のスキルを高め、まわりの職員にも知識やアドバイスとして還元していくことができればと思っています。学童保育は日々変化し続けているので、修了後も研究を続けています。
大学時代、参加していたボランティア活動で学童保育に携わる機会がありました。そこでの活動を通して、学童保育の需要が年々増えていることや、社会の変化に応じて進化していることを実感し、学童保育指導員に職業としての魅力を感じて働きはじめました。現在は、都内の児童館で施設リーダーとして勤務しています。以前、「学童保育に携わる人間に何が必要なのか」というテーマで社内研修を行なったのですが、自ら講義をしたり、職員とディスカッションを重ねる中で、一般的な知識や自分の経験だけでは、人に教えることが難しいと痛感し、再び勉強するようになりました。しかし、自習に限界を感じ、大学院進学を決断しました。聖徳大学を選んだ理由は、仕事と学問の両立が図れることと、大学で専攻していた児童教育学が学べるからです。また、今の職場は、小学生以外にも乳幼児やその保護者も来館するので、他領域である保育学を学べることもポイントでした。今後、研究を通じて、学童保育指導員としての自分自身のスキルを高め、まわりの職員にも知識やアドバイスとして還元していくことができればと思っています。学童保育は日々変化し続けているので、修了後も研究を続けています。