Interview
インタビュー

卒業生・修了生メッセージ

人文学部 英米文化学科(現:文学部文学科)卒業

鈴木 裕美 さん

家族が旅行好きだったため、子どもの頃から慣れ親しんでいた旅行会社を志望し、現在まで約10年間勤務しています。当時から海外勤務、ハワイを希望していました。気候が良く、心優しい人々が暮らす常夏の島が大好きだからです。入社4年目にそのチャンスをいただいたのですが、英語力がネックとなり、夢は叶いませんでした。その後、ハワイで語学を学んでいた時、日本でも通信教育で英語を学ぶことができる大学があると友人から聞き、帰国後、聖徳大学に3年次編入で入学しました。

卒業生・修了生メッセージ

人文学部 日本文化学科(現:文学部 文学科)卒業

宮原 健 さん

昔からスポーツが好きで、将来はプロゴルファーを目指そうと地元でもゴルフの強い大学に進学しました。しかし、入学早々イメージとは異なる部活動の実態に直面し、大学を辞めてプロを目指すことに。それだけでは生活も厳しかったため、会社に入り仕事もしていました。会社では重要なポジションを任せてもらったりしていたものの、「これが本当にやりたいことなのか」という疑問はぬぐえずにいました。そんな時、当時よく聴いていたラジオ番組で、いじめに苦しんでいる子どもたちが多いことを知り、教師になれば、自分一人の力でも、悩んでいる子どもたちを救えるかもしれないと、教員免許取得を考えるようになりました。

卒業生・修了生メッセージ

文学部 文学科 歴史文化コース卒業

小倉 綾司 さん

高校卒業後、公務員になったもののひと月で退職。アルバイトを転々としていました。旅館の契約社員として勤務していた時、仕事と学業を両立しながら免許取得が可能な通信制大学への進学を決意。地元でアクセスの良い聖徳を選びました。運送会社の受付をしながら学習を進め、中学・高校の一種免許を取得し卒業。現在は公立学校で講師をしています。
 現場経験が豊富な先生方からのスクーリングでのアドバイスは、学校での職務に大いに役立っています。将来、教職に就いた時の方法論も教わることができました。小学校教員免許や高校の公民科免許の取得、「小中一貫教育」の専門教養などさらに学びを深めていきたいと思っています。

卒業生・修了生メッセージ

課程正科生 [中学校教諭一種・高等学校教諭一種(英語)]修了

埼玉県教員採用試験合格

田崎 歩 さん

海外事業プロジェクトを行う企業の営業職を経て、フェアトレードの会社で働いていました。ボランティア講座の講師や後輩指導を経験する中で、「教育」の仕事に携わりたいという気持ちが強くなりました。英語教師を選んだのは、世界中の人々とつながることができる英語の魅力を伝えたいと考えたからです。聖徳の魅力は、教員経験が豊富な先生方の直接指導が受けられること。実践を重視したスクーリングで、「教える」ための専門知識やスキルを無理なく身につけられました。教員採用試験対策も充実していて、自信を持って試験に臨むことができ、合格を勝ち取ることができました。社会人経験を活かしてキャリア教育にも力を入れ、学習面でも生活面でも生徒をサポートできる教員を目指したいです。

卒業生・修了生メッセージ

課程正科生 [小学校教諭一種]修了

千葉県教員採用試験合格

塚本 寛人 さん

大学卒業後、銀行に勤務していましたが、「小学校の先生になりたい」という小学生の頃からの思いがずっと胸の奥にありました。そんな中、小学生を対象にした職業体験を担当することに。どうしたら銀行のことを楽しみながら知ってもらえるのか、小学生たちが驚くようなプログラムを準備したり、当日、銀行を案内して、小学生と一緒に時間を過ごす中で、「先生になりたい」という気持ちが「先生になろう」という決意へと変わっていきました。通信教育で教員を目指せる大学を検討していた際、聖徳の通信教育に通っていた先輩や、保育士の母や姉からのすすめもあり、聖徳大学を選びました。また、最短で教員免許を取得し、少しでも早く働きたかったので、課程正科生として入学することにしました。

卒業生・修了生メッセージ

課程正科生 [養護教諭一種]修了

千葉県教員採用試験合格

泉水 春那 さん

大学卒業後、講師として中学校に赴任し、特別支援学級を担任することになりました。私にとって、先生になることも、特別支援学級を見ることも、すべてがはじめてのことで、何をするのも手探り状態でした。障がいへの知識もあまり無く、どのような対応をとるべきなのか、大人になった時の生活能力を養うためにはどのような支援をしたらいいのか、確信を持てずにいました。また、副担任をしていた学年でも、人間関係をうまく築けずにトラブルを起こしたり、親との関係や進路に悩んでいたりなど、さまざまな悩みを抱えている生徒たちを多く目の当たりにしました。そこで、クラス単位ではなく、学校全体という規模で生徒たちの健康面や精神面を見られるよう、「養護教諭」を目指そうと決意しました。

卒業生・修了生メッセージ

課程正科生 [養護教諭一種]修了

東京都教員採用試験合格

西村 徳恵 さん

スポーツトレーナーとしてトップアスリートのトレーニングサポートに携わった経験から、部活動がある中学・高校世代に対して、専門的かつ継続的な支援が重要だと考えるようになりました。学校という環境の中、子どもたちにより近い距離で、身体や心をケアできる養護教諭になることを決意。聖徳を選んだ決め手は、仕事と両立しながら学べる環境とリーズナブルな学費です。
 通信制は一人で勉強する時間が多いのですが、スクーリングで出会った同じ目標を持った仲間と情報交換したり、励まし合ったりできたことが、とても力になりましたね。教員採用試験に合格し、修了後は定時制の公立高校の養護教諭として勤務しています。聖徳で学んだ実践的な知識やスキルが、生徒たちの身体や心のケアに活かせていると日々感じています。

卒業生・修了生メッセージ

課程正科生 [養護教諭一種]修了

東京都教員採用試験合格

稲葉 響子 さん

小学校時代から「保健室の先生」に憧れていましたが、いろいろな職業への可能性を広げたいと大学では社会学を専攻。卒業後は教育とは関係ない会社に就職しました。その会社の先輩に、聖徳の通信で学び、養護教諭に転身した方がいたんです。定年まで働くことを考えたとき、私がやりたい仕事はやはり養護教諭だと思い、聖徳大学への入学を決意。教員免許状取得までの支援に加え、充実した養護教諭採用試験対策、実践的な知識・スキルを修得できるカリキュラムなどが聖徳を選んだ決め手でした。
 在学中は小学校で相談員として働きながら学習。体験型スクーリングを通して、より実践的なスキルも修得できました。養護教諭採用試験対策では、集団討論や面接など手厚く指導いただき、心強かったですね。現在は公立小学校の「保健室の先生」として、児童の心身のケアや保健指導に携わっています。感染症拡大の影響で不安を感じている児童もいますが、心がけているのは一緒に考えて一緒に悩みに向き合うこと。「保健室の先生がいるから安心」と思ってもらえる保健室づくりに力を入れています。

卒業生・修了生メッセージ

短期大学部 保育科卒業

木村 遥 さん

外国語専門学校を卒業後、マカオにあるホテルの和食レストランに就職しましたが、昔から子どもが好きで、子どもに関わる仕事がしたいと思っていたので2年で退職。現在は保育園で保育補助の仕事をしながら、保育士と幼稚園教諭の取得を目指しています。
 専門学校時代の先生の勧めと、充実したカリキュラムにひかれて選んだ聖徳ですが、正解だと思います。特にスクーリングが楽しく、ためになります。パペットや台本を作ってグループで人形劇を演じたのは実践的で、今の仕事にすぐ役立ちます。友だちもでき、やる気がアップ。3年で資格を取り、プレスクールかインターナショナルスクールで日本人の子どもたちには英語、外国人の子どもたちには和食レストランで身につけた日本文化を教えたいと思っています。

卒業生・修了生メッセージ

短期大学部 保育科卒業

大川 美織 さん

長く経理の仕事をしていたのですが、より直接的に誰かの役に立っていると感じられる仕事に就きたくて、保育士を目指すことに。就職率の高さと未経験のピアノの実技をしっかり学べるとの評判から、聖徳への入学を決めました。学習支援システムとして、私は東京都の「保育士修学資金貸付制度」を活用しています。この制度は入学後に夫が見つけてきたのですが、申請の際は大学スタッフの方にも相談して金額を算出。学費以外に参考書やピアノのレッスン代などもカバーできるので助かっています。また、貴重な学費をお借りしていることになるので、「しっかり学んで卒業し、保育士として働いていこう」というモチベーションの維持にもつながっていますね。卒業後は良い保育士になるのはもちろん、生涯、子どもと関わっていきたいです。