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卒業生・修了生メッセージ

児童学部 児童学科 児童保育コース (現:保育士養成コース)卒業

齋藤 友梨 さん

地方自治体の音楽隊の嘱託職員として働いていましたが、契約期間は最長5年まで。ニーズが高く、安定した仕事に就きたいという思いもあり、高校時代の第二の夢だった保育士に挑戦することを決意しました。保育士の国家試験は難関なので、受験なしで卒業と同時に資格を取得できる通信制大学で学ぶ道を選択。中でも聖徳大学を選んだ理由は、「保育の聖徳(R)」としての実績の高さ。聖徳で保育士や幼稚園教諭になった友人も多く、より実践的に保育を学べる環境も決め手になりましたね。
 卒業と同時に保育士資格を取得し、現在は公立保育園で0歳児の保育を担当しています。保育や子どもの発達など専門知識はもちろん、スクーリングで修得した実践的なスキルがあるからこそ、子どもたちにも自信を持って接することができています。できなかったことができるようになったり、歩き始めたり。子どもたちの成長を間近で感じられる毎日は、とても充実しています。目指しているのは、子どもたちからも保護者の方々からも信頼される保育士。一生の仕事として、長く続けていくつもりです。

卒業生・修了生メッセージ

児童学部 児童学科 幼稚園教育コース(現:幼稚園教員養成コース)卒業

北上 雅美 さん

入学前は、地元新潟の企業で働いていました。もともと、幼い頃から年下の子どもに本を読んであげるほどの子ども好きで、保育士にも憧れを持っていましたが、成長するにつれ興味が移り変わり、さらに、地元で安定した仕事に就きたいという想いから前職の企業に就職。企業で働く中で、あらためて保育士への想いがつのり、やらずに後悔だけはしたくないと、資格取得にチャレンジすることにしました。学費のためにも働きながら学ぶ環境が必須でしたが、勉強時間やスクーリングの日程を考慮して企業は退職。時間の融通がきく派遣社員登録をしたうえで、聖徳大学通信教育部に入学しました。

卒業生・修了生メッセージ

児童学部 児童学科 幼稚園教育コース(現:幼稚園教員養成コース)卒業

塩野谷 果林 さん

体育大学で健康スポーツ学を専攻し、卒業後は幼児体育を行う一般企業への就職を考えました。でも教職への夢が再燃して、それも幼少期の体作りの大切さを感じて幼児教育の道へ進もうと決心。保育補助として働きながら資格取得を目指すことにしました。聖徳は通信の歴史があって安心でしたし、説明会で卒業生から具体的な話を聞いて、「皆さん不安を乗り越えて卒業したんだ」と思うと私にもできると確信が持てました。経験豊富な先生方の教えは保育の現場ですぐに役立つものばかりで、最近は任せてもらえる仕事の幅が広がったように感じます。将来、一人ひとりに合った対応ができる保育のスペシャリストになれるよう、今は多くを学び、自分の言動を振り返りながら、少しずつ成長していきたいです。

卒業生・修了生メッセージ

児童学部 児童学科 幼稚園教員・保育士養成コース (現:幼稚園教員養成コース)卒業

金井 久美 さん

大学を卒業後、総合商社に勤務していましたが、人と接する仕事、それも大好きな子どもたちと関わる仕事がしたいと思い、保育士と幼稚園教員の資格取得を目指すことを決意。現場での経験も積みたかったため、保育補助の仕事をしながら通信教育で学ぶことにしました。聖徳大学を卒業した友人たちが保育士や幼稚園の先生として活躍していることから、「私も絶対に聖徳で学びたい!」と思い入学。スクーリングで年齢や職業の異なる人たちと共に学ぶ中で、今までの自分になかった視点に気づくことができ、視野が広がったと感じます。大学で学んだ造形表現や得意のピアノを活かしたいので、卒業後は幼稚園教員の道に進みたい。そしてこれからも、幼児教育の現場で子どもたちと関わり続けていきたいです。

卒業生・修了生メッセージ

児童学部 児童学科 児童保育コース (現:保育士養成コース)卒業

清水 敦子 さん

長年、自宅で音楽教室を開講していますが、子どもの大学入学を機に自分自身のスキルアップを考え始めました。まずは家庭と仕事に加え勉強までできるかを見極めるため、Choi-Sを受講してみたのですが、達成感と仲間の存在に支えられ修了後は迷わず入学を決めました。大学では、実際の教育現場に携わってこられた先生方から受講できるので大変貴重です。特に「保育は人なり」の言葉は心に深く残っています。保育者そのものが保育であるという教えで、人との関わり方や教える姿勢を仕事に活かしていきたいです。これからは、保育士を目指す生徒さんにも信頼されるレスナーであること、また音楽指導を通じて特別な配慮が必要な子どもたちへの福祉活動なども行ないたいと考えています。
※ピアノ指導者のこと。

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 心理学科卒業

大橋 英永 さん

広告制作会社で制作スケジュールの管理に携わっていましたが、忙しさで気持ちの余裕がなくなってしまって。「この仕事、向いていないんじゃないかな」と悩んで周囲の人に相談したり、自分のメンタル面や身体面に起きていることを知りたくて心理学関係の専門書を読んだりしていたんです。そうした中、臨床心理士の先生にお世話になったことが、心理職に関心を持つきっかけに。クライエント(相談者)を理解し、受け入れ、悩みを話しやすい状況をつくるという心理職のスタンスに惹かれました。
 大学時代、映像系のサークルで活動していましたが、いつも考えていたのは、弱っている人を元気づけるにはどうしたらいいのか、ということ。次の仕事としてやりたいことと、昔から自分の中にあった想いが「臨床心理」というワードでつながったんです。臨床心理を専門的に学び、困っている人を援助する仕事に就きたいと、心理職の国家資格「公認心理師」取得を目指すことを決意しました。
 公認心理師資格を取得するには、まず大学必要科目を学習しなければなりません。ちょうど公認心理師の資格制度が始まった頃で、3年次編入学で必要な大学科目を修得できる大学がなかなか見つからなかったんです。そんなときに聖徳大学の説明会に参加。2年間で修了できる公認心理師対応カリキュラムが整っていることが分かり、「ここだ!」と入学を即決しました。通信教育で学ぶのは初めてでしたが、説明会で通信教育の学習方法やスケジュールを丁寧に教えていただけたことも決め手に。仕事と学習を両立できることも魅力でしたね。

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 心理学科卒業

岸原 麻衣 さん

都内の大学を卒業後、営業職として勤務していました。そこで職場でのメンタルヘルスケアの必要性を感じ、私自身がカウンセリングを受けたことで心理職に興味を持ちました。退職後、当時、通信課程でいち早く公認心理師プログラムに対応していた聖徳大学に入学。カウンセリングオフィスでの事務職と両立させながら学びを進めました。
 大学院進学に向けて受験勉強のスイッチが入ったのは4年生の秋。聖徳の同級生が東京大学大学院に合格したことを聞き、刺激を受けたことがきっかけです。現在はお茶の水女子大学大学院で学んでいますが、聖徳の同級生とも連絡を取り合っています。卒業後も共に学べる仲間に出会えたことが、何よりの宝物です。
 将来は心理臨床家として、とくに産業分野で経験を積み、働く人のメンタルヘルスに関わりたいと考えています。悩みを抱える人が気軽に訪れることのできるカウンセリングオフィスを開業し、心の健康を維持するための予防的なサポートを提供することがひとつの目標です。

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 心理学科卒業

藤 亜紀子 さん

看護師として患者さんと関わる中で実感したのは、身体が病気でも心が健康であれば幸せを感じられるということ。それがきっかけとなり「心」に関する勉強を続けてきましたが、子育てが一段落したタイミングで心理学を専門的に学ぶことを決意。心理学の基礎をしっかりと修得し、公認心理師資格の取得をめざすため、通信制大学で学ぶ道を選びました。聖徳大学に入学した理由は、最短2年の公認心理師対応カリキュラム。最短ルートで資格取得を実現できる体制が整っていることが決め手になりました。
 他の通信制大学で学んだ経験がありますが、聖徳での学びは新鮮でした。直接指導が受けられる体験型スクーリングの機会が豊富で、通信制ながら実践的な学びができる環境! 同じ目標に向かう仲間と出会うこともできました。現在は公認心理師・臨床心理士の取得に向け、大学院で学修・研究に取り組んでいます。将来は緩和医療など「がん」領域で心理職として働くことが目標。外来治療を行う方、サバイバーの方やご家族など病院の外で暮らす方々の心の健康を保つサポートに携わりたいと考えています。

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 心理学科卒業

川波 紀子 さん

ヨガインストラクターの経験を活かし、ボディワークの講師として社会人の方の適応支援を行う中で痛感したのは、的確な援助サービスの提供には心理学的知識が必要だということ。公認心理師の資格取得も視野に入れ、聖徳で学ぶ道を選びました。入学して驚いたのは、授業のレベルの高さ。体験型スクーリングでは様々な心理療法や心理検査に触れられる機会が豊富です。レポートや科目終了試験は良問が多く、大学院受験にも役立つほど! 目標の2年で卒業し、現在は大学院で学びを続けています。適応支援とともに携わっている就労支援施設・生活介護施設の支援にも心理学の知見を活かしたいですね。

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 心理学科卒業

中田 保枝 さん

私が相談員として勤務する「さわやか相談室」は、埼玉県の全公立中学校に設置されている、子どもたちが悩みを相談できる場です。登校はしているけれど教室には入りたくないという生徒が通ってきたり、悩みを抱えた生徒が休み時間に相談に訪れたりします。泣きながら相談室に飛び込んでくる子や、担任に連れられてくる子もいます。
 友だちとの関係、勉強の悩み、将来への不安、親や家族への複雑な想い……。中学生はさまざまなストレスを抱えた年代である一方、自分の気持ちをなかなか他人に伝えられない年頃でもありますが、親にも話せないことを、全然知らないおばちゃんだからこそ話せることもある。もちろん、そのためには子どもに信頼されることが大前提です。だから、子どもたちに心を開いてもらえる大人になれるよう、毎日毎日、彼らの声を聞き続けています。
 長く話した最後の最後に、ポロッと大事なことが出てくることもあります。まずは根気よく聴いてあげること。その後はカウンセラーにつないだり、先生たちと連携して環境を整えたりします。一人ひとりの子どもは性格も違えば生活環境も違うから、「こうすればよい」という唯一の正解はありません。難しいけれども、話したことでスッキリして教室に帰ったり、根気よく声をかけ続けたことで登校できるようになったりする生徒の姿を見るのは嬉しく、やりがいを感じます。