Interview
インタビュー

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 心理学科

仲本 倫 さん

大学時代、臨床心理士の方に悩みを相談し、前向きになるきっかけを掴めたことから、心理職に興味を持ちました。その後、独学で心理学を学び、地方公務員の採用試験に合格。現在は児童福祉施設で働いていますが、心理職の難しさや子どもたちを支援するうえで果たす役割の大きさを知り、通信教育で改めて学ぼうと考えました。聖徳を選んだのは、新しい国家資格「公認心理師」を取得し、心理職としての活躍の幅を広げたいと思ったからです。入学後は、仕事で子どもたちと接するときも一つひとつの行動にどんな背景があるかまで考えられるようになり、大学での学びが活かされていると実感しています。今後は公認心理師の国家資格を取得し、心理の専門家として児童福祉に携わっていきたいです。

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 社会福祉学科卒業

常田 由紀子 さん

看護師として13年間勤務していましたが、体調を崩し長期休職。それを機に以前から興味があった養護教諭を目指そうと思い、聖徳の入学説明会に参加しました。その時は大変そうだと思い断念しましたが、学校保健に関わる仕事への憧れを捨てきれず、私立高校に看護師として着任。そこで聖徳の通信で養護教諭の免許を取得した方と出会ったのです。何度も相談に乗っていただくうちにチャレンジしたい気持ちが強くなり、入学を決意しました。スクーリングによる実践的な学びを重視していることが聖徳の魅力だと思います。様々な職種の方と意見を交換できる機会はとても貴重。免許取得のための知識だけでなく、現場に出てから役立つことをたくさん学んでいます。卒業後は、現在の勤務先で養護教諭として働き続けたいと考えています。

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 社会福祉学科卒業

大島 仁 さん

製薬会社で磨いたマネジメント手腕を試したいと思い、MBAを取得後、診療所の事務作業を受託する企業の代表取締役に就任。しかし、医師や患者さんをより近い場所で支えたいと思い、地域密着型の病院に転職しました。在宅診療部門の責任者兼相談員を務める中で、相談援助に必要な知識を一から学ぶとともに、社会福祉士の資格を取りたいと考え、通信制大学への入学を決意。国家試験合格率の高さから聖徳を選びましたが、実際に学んでみると、知識の修得以外にも多くの発見があります。医療・介護・福祉、それぞれの専門職のネットワークがどれだけ社会に必要か、高度な知識と経験を積み重ね、いかに現場で活かしていくべきかを学びながら、目指す資格の重要性と責務をひしと感じ身が締まる思いです。今後は社会福祉士の資格を取得し、地域の人々が自分らしく暮らせるまちづくりに取り組んでいきたいと思います。

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 社会福祉学科卒業

菅原 雅子 さん

子どもの頃、体が弱かった私にとって保健室の先生は大きな存在でした。養護教諭に憧れたものの、まずは医療現場で実践を積もうと看護師になり、出産・子育てを経た今、再び夢に向かって聖徳に入学しました。看護師とは違い、養護教諭は教育する役目を担うので、医療の面でも異なる視点から改めて学ぶことが多く、グループ討議ではメンバーそれぞれの仕事経験に基づいた意見が聞けて、毎回新しい発見があり刺激的です。また現在、巡回看護師として小中学生と接しているのですが、小学生でも深刻な悩みを抱えていることを知り、精神保健福祉士の資格取得も目指すことにしました。かつての私自身がそうだったように、子どもたちに心身共に安心できる場所をつくってあげられるよう頑張りたいです。

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 社会福祉学科卒業

寺本 久子 さん

看護師として大学病院の産婦人科や救急外来での勤務を経験。2人目の子どもの出産を機に、医療処置が必要な子どもがいる学校へ赴く巡回看護師になりました。学校の保健室でさまざまな子どもたちと触れ合う中で、学校での仕事に関心を持ち、看護師の資格を活かせる養護教諭を目指すことを決めました。
巡回看護師の仕事と育児、そして学びを並行するため、通信で学べる聖徳大学に入学。最短2年で養護教諭一種免許状を取得できること、リーズナブルな学費も聖徳を選んだ理由です。
現在は、肢体不自由児を対象とした特別支援学校の養護教諭として勤務しています。医療的ケアを行う看護師さん、担任の先生と連携して、一人ひとりの生徒に対応。その子の持てる力を、どう成長につなげていくかを考えながら、子どもたちの成長を見守る毎日はとても充実しています。
 養護教諭の経験を3年以上積むと、授業を担当できるようになります。産婦人科病棟での経験を活かして性教育にも力を入れていきたいと考えています。生命の大切さを教えられる養護教諭を目指したいですね。

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 社会福祉学科卒業

竹林 明子 さん

上の子が小学校へ、下の子が幼稚園へ入ったのを機に、通信教育部に入学。「ずっと関心を持っていた福祉を学ぶなら、今やらないと!」という気持ちが強くなり、すぐに勉強を始めたいと、秋入学を選びました。
 育児と学習の両立で重要なことのひとつは、周囲の理解。科目終了試験では家族に子どもの面倒を見てもらったり、スクーリング参加のときにはママ友たちに学校行事などの活動をサポートしてもらったりと、周囲の方々に助けられながら学習を続けました。聖徳でも私と同じように子育て中の仲間や先生がいたことが心強かったです。
 いろいろな方の支えもあり、2年で卒業、社会福祉士資格を取得という目標を実現。現在は福祉職として障害者の方々のサポートに携わっています。ゆくゆくは障害を持つお子さんと、そのご家族を支援していきたいですね。

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 社会福祉学科卒業

余田 志津枝 さん

実は入学まで1年くらい悩みました。「通信教育での学びを続けられるのだろうか」と考えてしまって……。けれども、福祉の専門的な知識を深めたいという気持ちに後押しされ、入学を決意しました。
 入学後も不安はありました。最初の1年はレポート提出なしのスクーリングを受講するくらいで、あまり勉強をしていなくて。スクーリングで出会った仲間たちと交流するうちに「勉強しなくては!」と意欲がわいてきたのです。当初は社会福祉士の取得のみを目指していましたが、仲間の頑張りに刺激され、精神保健福祉士の取得も目指すことにしました。聖徳は国家試験の合格率が高いのも魅力です。先輩方や仲間たちが次々に合格して 卒業していく姿を見ていると、「次は自分!」と思え、モチベーションもアップ。聖徳ならではの環境と仲間たちの支えで、2つの資格を取得できました!

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 社会福祉学科卒業

菊田 康友 さん

聖徳に入学したのは、通信教育でニーズの高い福祉系の国家資格が目指せることに魅力を感じたから。リーズナブルな学費も決め手になりましたね。私の勉強法は、仕事が休みの日に集中して取り組むこと。メリハリをつけた勉強が、私には合っていました。国家試験前は、過去問題を中心とした問題演習を徹底。最初は4~5割しかできなかったけれど、何度も取り組むうちに合格ラインを超えるように! 共に学ぶ仲間たちと励まし合うことで、大学の勉強も、国家試験も乗り越えられました。
 現在は更生保護施設で就労支援を担当。聖徳での学びで更生保護施設の役割を知ったときから、その施設で支援が必要な方々をサポートしたいという目標を持って学んでいました。国家試験合格はもちろん、その先の目標があったからこそ、通信教育での学びを頑張ることができたと感じています!

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 社会福祉学科卒業

芝田 明子 さん

介護福祉士の資格を持っていましたが、より専門性を高めるために社会福祉士の取得を決意。最短期間で取得が目指せる養成校もありますが、学ぶならしっかりと学びたいと、大学で学ぶ道を選びました。聖徳に入学したのは、知名度の高い大学だったから。アクセスも便利で、スクーリングに通いやすいことも魅力でしたね。
 仕事を続けながらの学びでは、辛いこともあり、やめようかと思ったことも。そんなときに支えてくれたのが、聖徳で出会った仲間や先生方です。さまざまな職業、幅広い年齢層の仲間たちが励ましてくれたり、先生方が親身になってサポートしてくださったり。人とのつながりの大切さを実感しながら学べました。社会福祉士を取得し、利用者さんに展開できる情報や選択肢も増え、さまざまなアプローチができるようになりました。仕事の幅も広がっています!

卒業生・修了生メッセージ

心理・福祉学部 社会福祉学科卒業

菅沼 玲子 さん

事務の派遣社員として働いていましたが、時間的にゆとりがあったこともあり、資格取得をめざしました。将来の役に立つという観点で選んだのが福祉系の資格。せっかく4年間学ぶのだからと、社会福祉士と精神保健福祉士のダブル資格取得にチャレンジしました。学習を進めるうえでターニングポイントとなったのは、入学して早いうちに「国家試験対策講座」を受講したことです。やるべきことの全体像がわかるとともに、改めて気持ちも引き締まりました。また、学ぶにつれて更生保護など自分の興味や関心が明確になり、実習先も救護施設と更生施設を選びました。その実習先でちょうどグループホームを立ち上げる話があり、スタッフとして誘っていただき、在学中より世話人として働く機会をいただきました。聖徳に入学したことで資格を取得できただけでなく、自分の人生の転機になりました。