課程正科生 [養護教諭一種]修了
千葉県教員採用試験合格
泉水 春那 さん
大学卒業後、講師として中学校に赴任し、特別支援学級を担任することになりました。私にとって、先生になることも、特別支援学級を見ることも、すべてがはじめてのことで、何をするのも手探り状態でした。障がいへの知識もあまり無く、どのような対応をとるべきなのか、大人になった時の生活能力を養うためにはどのような支援をしたらいいのか、確信を持てずにいました。また、副担任をしていた学年でも、人間関係をうまく築けずにトラブルを起こしたり、親との関係や進路に悩んでいたりなど、さまざまな悩みを抱えている生徒たちを多く目の当たりにしました。そこで、クラス単位ではなく、学校全体という規模で生徒たちの健康面や精神面を見られるよう、「養護教諭」を目指そうと決意しました。