心理・福祉学部 心理学科卒業
中村 直貴 さん
もともと洋服が好きで、心理学にまったく興味はありませんでした。高校を卒業後、アパレル企業に入社し、6年間、接客や店舗運営などを学び、25歳になる前にアパレル通販会社を起業しました。心理学に目覚めたきっかけは、会社勤め時代に販売戦略を考えたこと。例えば、異性にモテたいと思っているお客様に、洋服の品質の良さをアピールしても買ってもらえません。大切なのは、お客様がどのような価値観で洋服を買うのかを探ること。まるでカウンセラーのようにさまざまなお客様と対話を積み重ねていくうちに、洋服よりも人間の心理に関心を持つようになり、大学で本格的に学びたいと思うようになったのです。
本音を言えば、起業したのは自分のペースで心理学の勉強に取り組みたかったから。会社を経営する傍ら、心理学の専門書を読み漁ったり、インターネットで学会やセミナーを調べて参加したりしていました。その中で、聖徳大学の菅沼憲治先生の講義を受ける機会があり、丁寧に教えてくださる姿勢と人柄にとても魅力を感じたのです。また、そこには熱心に勉強に取り組む聖徳大学出身の先輩方もたくさんいました。そのような出会いを通して、聖徳なら本格的に心理学を学べると確信し、仕事も続けながら勉強するために通信制を選択しました。
本音を言えば、起業したのは自分のペースで心理学の勉強に取り組みたかったから。会社を経営する傍ら、心理学の専門書を読み漁ったり、インターネットで学会やセミナーを調べて参加したりしていました。その中で、聖徳大学の菅沼憲治先生の講義を受ける機会があり、丁寧に教えてくださる姿勢と人柄にとても魅力を感じたのです。また、そこには熱心に勉強に取り組む聖徳大学出身の先輩方もたくさんいました。そのような出会いを通して、聖徳なら本格的に心理学を学べると確信し、仕事も続けながら勉強するために通信制を選択しました。